「咲~。山下海に会ったょ~。」

「で、部屋わかった?」

「え?」

「え?」

忘れてたっ。どうしようっ。
「ゴメン…。焦りすぎて…。」

今まであったコトを話すと咲は爆笑しはじめた。

「いいよ、いいよ。相澤に会ったから聞いといたぁ。っってか笑いすぎて涙がぁ。」

「んなに笑わないでょ~。」
「てか聞いて!!」

すっごぃ嬉しそうな咲。

「授業のクラス、華歩と山下と一緒なのっ。」

ここでは学力低下は困るからといい朝2時間だけ授業がある。て言っても自主だけど。
「まぢっ↑↑やったじゃんっ。喋りまくれる↑↑」

「うんっ。」