そんなあなたが


いつになく、暗かったあの日。


あたしはあなたに


気持ちを伝えたんだ。



あたしはずるかった。


あなたが大好きだった彼女に

あなたはふられた。


泣きそうなあなたに


あたしは言った。



「あたしならそんな思いさせない。泣いていいんだよ?」