姐さんが疲れていようが、寝ようがお構いなし。 どうやら、いい家柄の跡取りではあるが女性経験が少なくとも花魁でもある朝日姐さんにハマってしまったようだ。 姐さん曰わく 「遊びを覚えた猿」 らしい。 いつもあの男が帰るのは、日が上った頃。 ある日、男が帰ってすぐに姐さんの部屋を通りかかった。 すると… 「え津?湯へいかないか?」 姐さんの誘いを断れば、後が怖い。 特に用事もないので、支度をした。 *