そして、さっきゆめを 【嫌いじゃない】 と言ってくれた。 ゆめはさらに 嬉しくなり、泣いた。 こころはそっと ゆめの頭を撫でた。 美羽はその光景を 微笑みながら 見ていた。 心の氷は たとえ どんなに冷たくても どんなに固くても どんなに溶けなくても 温め方によって すぐに溶けたり するものだ。 こころの心を 綺麗に温め始めたのは 二人の兄弟だった。