やっと落ち着いたのか 涙でぐちゃぐちゃの可愛い、 俺が大好きな佳奈が顔を上げた。 「ふふっ ぐちゃぐちゃ~♪」 「うるさいっ 誰のせいよっ」 「えっ?俺~?」 「もうばかっ!」 「わっ!痛っ!」 いくらなんでも 物投げなくても… ん? でも、よーくみるとプレゼント用のラッピングがしてあるような? 「開けて♪」 そこには笑顔の佳奈が。