そのまま俺達は 時間を忘れるほどお互いを求めあい そのまま眠りにおちた。 「えっー!何これっ!何これっ! ねぇ!裕!裕!」 なにか朝から佳奈が騒いでる。 「うん。もっと呼んで呼んで。」 「いいから、ふざけてないで起きてよっ!!」 「はいはい。」 「裕っ!これっ!」 なにか自分の薬指を指して見せる佳奈。 「うん。 なんだと思う?」 「…指輪。」 「そう!正解! 佳奈がこれからもっと幸せになる保証書。」