ザーとシャワーの音が聞こえたことを確認して


口の中から折れた歯を取りだしてティッシュにくるんでバックにいれた。



それでまたベッドに潜りこんだ。




数分後、シャワーの音が消え


足音が近づいてきた。



私は目をつぶって寝たふり。



ちょっと冷たい風が入ってきたと思ったら


真弥がベッドに入ってきて私を抱きしめた。