が寄り付かないように痕をつけるから。」
「え…。んっ…あぁっ!?」

悠太は麻友美の鎖骨を吸う。赤い痕。

「麻友はオレのものだ。」

夜の公園。悠太は麻友美を押し倒す。

「浮気させない!」

キス。

「んっ…、やめて…。」

乳首を舐める。

「はぁっ!?はぁ…はあっ…。」

ビクン!?

悠太は麻友美の股間に指を入れる。

「あっ…やめて!!」
「浮気したらこれより激しいから。」
「…。」


休みの日、麻友美は買い物に出かけようと歩いている。すると、

「この前の女のコだね。」

4年生の人。

「…あなたは。」
「一人?」
「はい。」
「彼氏いないの?美しいのに。」
「…彼氏。」
「いるんだ。ほっとかないね。」
「…先輩こそ。」
「いないですよ。もてないものでね。プライド高いのかも。」
「…そう見えません。」
「そうかな。君こそ、休みなのに会わなくていいのかい?」
「はい。…自分勝手なんです。いきなりキスされたり、抱きしめられたり、わからない。」
「愛されてるんだね。」
「…挨拶より先ですよ。会いたいのか、身体だけなのかわからないです。本当は私のどこがいいの?なんて…。」
「浮気してみる?彼のキモチをわかるにはいいんじゃないかな。」
「…そんな。知れたら。即、奪われる。」
「ひどい男だね。」
「…。」
「彼氏好きなの?」
「…。」
「浮気しようか。」
「…。」

耳に息をふきつけられる。ふっと漂う薄い香水の匂い。麻友美は男に肩を…。


ホテル。

「…ダメです。彼が…。」

キス。

「ん…。」

男は上半身裸になり、麻友美の服を。あらわになる胸。

「…。」

麻友美の鎖骨にある痕を見つけ、

「彼氏につけられたのだね。」
「あ…。」

罪悪感。男は麻友美の乳首を舐める。

「んっ…んんっ!?」

悠太の顔が浮かぶ。

(私は…悠太が好き!)

男は、麻友美の乳首をつまみ、しゃぶる。両方。独占するように。水晶の勾玉のチョーカーの先輩。

「はぁ…はぁ…やめて下さい。」

カリカリ…。

押し倒される。

(悠太!?)

「やめて!…私は彼が好きです。だからできません