21の時に心を奪われてから動じない。オレは側にいる。二人の子供は最高だ。かわいい息子達を裏切れるか?できない。それに、愛人作ったとしても、男の子ができたらどうする?死ぬ運命。そして、あさみも傷つくだろう?利はない。あさみは唯一の女性。待てるね?」
「はい。」
ナオキが来る。
「こんばんは。うちのかわいい妻が淋しがってたみたいで。」
和也が、
「パパ〜☆」
って来る。
「よしよし、」
抱っこ。
「パパ、高いよ〜。」
「高いだろ。」
「ママは?」
「いるよ。」
居間へ、
「あさみ、ただいま。」
ニコッ。
ナオキはしゃがみ、座り、悠太を抱いているあさみに、
「心配ならば言えばいい。」
和也に、
「パパとママは仲良しだよねぇ。」
和也はにっこり、
「仲良し仲良し。」「…ごめんね。」
「経理課の数人に。産休の今、特に監視されてる。…仲良く話してるの見られたみたいだ。矢野さんと笹井さんに…。話してはいないけど主任とあさみと年の近い笹井さんはあさみを応援してる。それもあさみの魅力だ。…きっと愛人だと思われてる。」
ナオキは義人と未亜に、
「ごめん。」
と謝る。
「義人、人の妻をいじめるのは頂けないなぁ。」
「…ごめん、ここまで悩んでるとは…。」
未亜は、
「それより、ご飯食べましょ。今日はあさみに手伝ってもらったから。すごいよ。…あさみの料理は勝てないから。」
「…そんな。」
食事中。
「おいしい、」
義人は言うと未亜は、
「あさみのお手製。無駄がないの。野菜は茎や皮も使うし。すごいわ。」
食事も終わり、少し落ち着いた頃。なかなか言い出せない未亜。何も知らない義人は和也にちょっかい出している。和也は笑っている。あさみは、
「聞きたい事があります。」
「ん?」
「お姉ちゃんが妊娠したら喜びますか?望みますか?」
「…あ。」
未亜が言おうとすると義人は、
「子供は欲しいと思ってる。当然だよ。未亜の子供。意識してる。ナオキが子供を愛してるのを見ていると、羨ましいなんてね。でも自分の理想だけで強いるのはいけない。未亜の意志も必要だ。5年前に結婚した一つ上のアニキの嫁さんが不
「はい。」
ナオキが来る。
「こんばんは。うちのかわいい妻が淋しがってたみたいで。」
和也が、
「パパ〜☆」
って来る。
「よしよし、」
抱っこ。
「パパ、高いよ〜。」
「高いだろ。」
「ママは?」
「いるよ。」
居間へ、
「あさみ、ただいま。」
ニコッ。
ナオキはしゃがみ、座り、悠太を抱いているあさみに、
「心配ならば言えばいい。」
和也に、
「パパとママは仲良しだよねぇ。」
和也はにっこり、
「仲良し仲良し。」「…ごめんね。」
「経理課の数人に。産休の今、特に監視されてる。…仲良く話してるの見られたみたいだ。矢野さんと笹井さんに…。話してはいないけど主任とあさみと年の近い笹井さんはあさみを応援してる。それもあさみの魅力だ。…きっと愛人だと思われてる。」
ナオキは義人と未亜に、
「ごめん。」
と謝る。
「義人、人の妻をいじめるのは頂けないなぁ。」
「…ごめん、ここまで悩んでるとは…。」
未亜は、
「それより、ご飯食べましょ。今日はあさみに手伝ってもらったから。すごいよ。…あさみの料理は勝てないから。」
「…そんな。」
食事中。
「おいしい、」
義人は言うと未亜は、
「あさみのお手製。無駄がないの。野菜は茎や皮も使うし。すごいわ。」
食事も終わり、少し落ち着いた頃。なかなか言い出せない未亜。何も知らない義人は和也にちょっかい出している。和也は笑っている。あさみは、
「聞きたい事があります。」
「ん?」
「お姉ちゃんが妊娠したら喜びますか?望みますか?」
「…あ。」
未亜が言おうとすると義人は、
「子供は欲しいと思ってる。当然だよ。未亜の子供。意識してる。ナオキが子供を愛してるのを見ていると、羨ましいなんてね。でも自分の理想だけで強いるのはいけない。未亜の意志も必要だ。5年前に結婚した一つ上のアニキの嫁さんが不


