私は君とそのあと何度かメールをしたり、食事に行ったりを繰り返した。 君は私に言った。 『葵が好きだ』 って…。 昔の私にとってはとても嬉しい言葉だったのに、今では胸が痛む。 だって君は、 私じゃなくて《葵》が好きなんだから。