鎌田についていくと学園の校門に着いた。 「真莉さんの教室は2Aになります。くれぐれも真緒さんにならないで下さい。あなたは影武者なんです。」 鎌田は一言伝えると真緒を置いて離れて行った。 「分かってるし。私は春日真莉。」 真莉は瞼をとじて呟く。 「あー!真莉だー」