「また?」

裕斗というのは俺の弟で2つ下

「美嘉ちゃんのとこ行って来なさいよ」

「そうする」

「じゃあね~♪」

いつもより母さんテンション高ぇよ…(-.-;)

ーピンポーンー
「はい?あっ!!廉斗様!どうぞお入り下さい」
「ありがとう!平田」

インターホンを押すと執事の平田が出て来た。

「平田、ついて行かなくて良かったのか?母さん達に…」

「はい!奥様達が運転手だけでいいと…」

「だから家にも残ってるのか…」