「やだよ先生!」


「俺もやだよ!なんで放課後わざわざこいつに付き合わなきゃなんないわけ!?しかも俺部活あるつっの!」


「あたしこんなバカに教わりたくありません!」


「るせー!!英語に関してはおめーにバカ呼ばわりされたかねーよ!!」



ぎゃいぎゃいとここが職員室だということも忘れ、先生に思いっきり批判の言葉を浴びせる。

何が悲しくて創平に英語を教わらねばならん!


無理だろ!!


ほかの先生たちからのイタイ視線を感じる先生はなんとか私たちを鎮めようとして、


さらに恐ろしい言葉を放ってくれた。


「おまえら!わかった!こういうことにしよう!お前らにとっていい話!!」