あいつはそう言っていってしまった。がしかし戻ってきた。 「あの、ウチ工藤麻衣っていいます。」 「ああ、わざわざ自己紹介しにきたんだ。」 「おれは大野潤。2年生だ。」 名前を言ったと同時にあいつはいってしまった。 その頃ウチは、なんかわからないけど、ドキドキしていた。 もしかしてこれって・・・