でも早紀にはいつもお世話になってるし・・・ 「良いよ。代わったげる。」 私はふーっと息をついて言った。 「ホントっ?ありがとう!!やっぱ持つべきものは親友よね〜」 嬉しそうな顔でそう言い、さらに、今度あんみつ奢ったげるから〜と付け足して去って行った。 私はまた息を一つついた。 委員会の仕事なんて無理に決まってる・・・ 「仕方ない、行くか。」 私はかばんを持って教室を出た。 教室を出て、私は生徒会室へ向かった。