奇怪な住人??

「あ、もう7時だ・・。」

そのときだった。


バタバタバタ!!!!!


何かの合図みたいにコウモリが飛んだ。

「きゃぁ!!」
あまりの音で悲鳴をあげた。

「大丈夫?」
「・・・!?」

後ろに男の人が立っていた。
カッコイイ・・!
でもやけに青白い。

ーさっきまでいなかったのに・・・


「新人さん?」

「あ、はい。」


ーあ、会うなっていわれてたのに・・・。


「名前は?」
「あ、秋です、中村 秋です。」
「秋ちゃん、君は何?」
「え・・・?」
そのときだった。
「雄司!!」
「あ、大家さんさんじゃないですかぁ・・。どうしたんスか?」

楓さんだった。

「秋ちゃん、もう寝なさい。雄司、ちょっと・・」
「はーい。」

「・・・??」

“秋ちゃんは何?”


何が?

どうゆう意味?

私は不安になりながらも、寝る事にした。