翌日、何事も無かった様に彼から実家に電話がきた。 『いつ帰って来るの?』 そして、何事も無かった様に彼はお義母さんと迎えに来た。 幼い息子が2人の迎えに喜んでいた。 実家にお土産を置いて、妹に『遊びにおいで♪』と愛想を振り撒き、わたしはまた自らの自己責任であの処理場に帰る。 子供たちさえ笑ってくれるなら…。