「ありがとぉゴミ箱もってくれてッ//」

男は女にゴミ箱を押しつけられ

「いや//いいよ…」

と言って去っていった。
その一部始終を見ていた俺は

「なんだよあの女…」

と吐き捨てた。

「はあ…仕事楽に終わったU
男子とかまぢちょろい。」

「奈緒――――!!」

声デカッ…
俺は思った。

「やっと来た。綾海あんたまぢ遅いから!!」


さっきの男に対する態度と今の
奈緒の態度が違いすぎる
俺は、完全に凜音の
ギャップに心を奪われていた。

「奈緒!!こんなとこで
本性さらけだしてていいの??」

「綾海の前だけだし」

それを聞いた俺は
あることが頭に浮かんだ