骨ばった指先が頬を擦り 「イイコだから…ね?」 軽く開いた唇に流生さんのキスが落ちる 舌を絡ませ力が抜けてしまう程の甘いキス その瞬間鈍い痛みが襲い 反射的に唇を噛んでしまった 「…あ」 "しまった"と目を見開いて流生さんを見上げると何事もなかった様に微笑まれる けれど、流生さんの唇はしっかりと赤くなっていた