流生さんは優しく微笑んであたしの伝った涙を指先で払う 「よし、じゃ行くよ」 慣れた手つきでエンジンを掛け獣医まで走ってく―――― ---------------- --------- --- 「大丈夫ですよ、消化不良ですね」 いつも見てもらっている先生がにっこりと微笑む 「ほ…ホントですか? よかったぁ」 ホワイトとブルーを基調とした部屋に安堵のため息が零れた 「結依ちゃんよかったね」 ここまでつれて来てもらった流生さんがあたしの頭を"ぽんぽん"と撫でる 「はい」