佐山急便の宅配人だから "佐山"さんと呼んだあたしに流生さんが優しく訂正する 「じゃ、また後で行くから バイト頑張ってね」 「流生さんも頑張ってくださいね」 ミントグリーンの瞳に向かって微笑む すると流生さんはちょっと驚いた顔をした後 「ありがと」 優雅な笑顔を向けてくれた けど… 次第に近くなる距離 ふわりと右手が頬に触れた瞬間 軽いキスを頬に落とされた