さて、ファンタジーの多くは中世ヨーロッパをベースに作られていることは、いわずもかな、知られていると思います。

 でも、中世ヨーロッパと一言いても、実はカノッサの屈辱が起こった11世紀からフランス革命の17世紀までと、物凄い範囲が広いのです^^;

 一応、今回は産業革命という単語を使用することで15世紀前期を想像してみました。

 世界観の補足説明をすると。

 うたびとは、当時たくさん狩られたといわれている『魔女』に当たりますね。

 歌を通して、奇跡を起こし、生命を息吹かせる。

 もちろん、その逆も可能。

 戦闘向きではありませんが、それこそが本来の魔法の役割だったりするわけです。



 そして、北の民は水の魔法を使用することができる民族。

 火の民は落ちぶれてしまっていますが、火の魔法を使用をすることができる民族。


 もちろん、完全に想像です。

 この世界では火の民が産業革命を起こし、科学を発展し、うたびとを狩り、北の民を滅ぼしたことになっています。

 そして主人公は生き残った最後の水使い・・・『北の民』

 これだけの条件が揃えば、もう少し長い話が作れそうな気がしなくもないのですが、世界観だけで魅せる話は長く続けても、だれるだけなので、これぐらいでちょうどいいです^^;

 また、気が向き次第更新というコトなので、まぁ、気長に待っていてください。


 最後に、これだけ未熟な思いつきだけの作品を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。