ネモ的、SFファンタジー短編集


「・・・・・・・・うそ。」


 そりゃ、そんな声も出るってモノだ。


 階段を降りきって、たどり着いた場所はとても大きな倉庫。


 私たちが住んでる部屋とは大きな違い。


 当たり前だ。


 ここは人間のために用意されている倉庫ではない。