【完】スマイリー☆症候群




「……バレた?」


と、どうやら妥協した清水は、眉の辺りをポリポリかきながら、あははっと作り笑いを浮かべる。


「あぁ、バレバレだ。さぁ、何をするつもりだったのか早く白状するんだ」

「うっ……」


ビシッと人差し指を指さしたその瞬間、清水は固まったまま動かなくなった。

清水の身体に流れる大量の汗は、何粒もの滴となって、ポタポタと地面に落ちていく。

そんな清水を、俺は痛いほど真っ直ぐ見詰める。


「……っ」


一向に変わらない俺の表情を見て諦めたのか、じっと黙り込んでいた清水は、ついに重たい口を開き全てを自白した。