「……バレた?」
と、どうやら妥協した清水は、眉の辺りをポリポリかきながら、あははっと作り笑いを浮かべる。
「あぁ、バレバレだ。さぁ、何をするつもりだったのか早く白状するんだ」
「うっ……」
ビシッと人差し指を指さしたその瞬間、清水は固まったまま動かなくなった。
清水の身体に流れる大量の汗は、何粒もの滴となって、ポタポタと地面に落ちていく。
そんな清水を、俺は痛いほど真っ直ぐ見詰める。
「……っ」
一向に変わらない俺の表情を見て諦めたのか、じっと黙り込んでいた清水は、ついに重たい口を開き全てを自白した。

