「清水……。実はな、俺宛に果たし状が届いたんだ」
「は、果たし状!?」
「静かに。あまり大きな声で言うな」
まあ、清水が声を上げるのも無理はないだろう。
……って、ん?
何やら、清水に耳打ちをする犬塚。
怪しい。何を話しているんだ。
「植木。お前って本気でサイテーな人間だな!」
「は?」
耳打ちを終えるなり、奴は呆れたように俺の肩に手を乗せた。
サイテー?
「とりあえず、開けてみ?」
「……了解だ」
訳も分からないまま、促されるように俺はゆっくりと封を開ける。
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植木亮介くんへ
獲物を狙うような鋭い瞳に
キリッとした眉。あなたの姿が
心から離れません。
6時に体育館裏で待ってます。
好きです。
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二つ折りの紙を開くと、こう記されてあった。

