【完】スマイリー☆症候群




「……宮永に、告白しちまったんだ」


拳に力が入る。

顔の辺りが熱くなって、じんわり汗が滲む。

目の前の彼をそーっと覗いてみると、何ともいえない表情をしていた。


「あぁ、そのことか」


特に驚くこともなく、至って平然とした様子でそう話す。


「……ん。そのこと? な、ちょ、お前……知ってたの!?」

「知っていたも何も、俺はその現場をはっきりと目にしているからな」

「……は? 嘘だろ!」


ちょっと待て、いつ感づかれた!?

というか、その現場をはっきりってどういう……。

ま、まさか、昨日のアレを全部見られてたってことか!?

――いや、でも。