「……宮永に、告白しちまったんだ」
拳に力が入る。
顔の辺りが熱くなって、じんわり汗が滲む。
目の前の彼をそーっと覗いてみると、何ともいえない表情をしていた。
「あぁ、そのことか」
特に驚くこともなく、至って平然とした様子でそう話す。
「……ん。そのこと? な、ちょ、お前……知ってたの!?」
「知っていたも何も、俺はその現場をはっきりと目にしているからな」
「……は? 嘘だろ!」
ちょっと待て、いつ感づかれた!?
というか、その現場をはっきりってどういう……。
ま、まさか、昨日のアレを全部見られてたってことか!?
――いや、でも。

