【完】スマイリー☆症候群




「白取先生気絶しちゃってるみたいだけど、どうするの?」


少し落ち着いたところで、宮永は重たい顔色で呟いた。


「そっか。それ忘れてたわね」

「で、どうすんだ?」


そのナイス質問に、俺達は早速頭を悩ませる。


「そうねぇ。じゃあさ、このままなかったことにして放置して帰る、とかは?」


張り詰めた空気の中、浅野はニカッと笑いながら、急に残酷なことを言いだした。

しんみりとした空気に、浅野の妙に明るい声が加わって、なんだかアンバランス。

本気なのか冗談なのかはわかんねぇが……やっぱりこういう時、身に染みて思う。女ってマジで怖ぇ。