ん……えっ!? 耳に飛び込んできた“ある言葉”に、私は信じられないほど驚く。 まさか瞬発的に脳が勝手に思考停止を判断したのだろうか、私はまだその言葉を理解出来ずにいる。 「白鳥って……あの白鳥だよね?」 「おう」 「私達の担任の……あの白鳥こと白取先生のことだよね?」 「うん」 私の問いに返ってきたのは、その事実を確かだと表すものばかりで。 ……ちょっと待ってよ? つまりは――。 ……っ! この時、漸く私の脳はスキャンダルの全貌を理解したんだ。