【完】スマイリー☆症候群




――……


「椿ちゃん、植木くん。私、いいこと思い付いちゃった」

「どうしたの? 笑佳」


私は、にっこりスマイリーな笑佳に耳を傾ける。


「私達の“チーム名”みたいなの決めない?」

「チーム名か。あぁ、賛成だ」

「えぇ、私も。笑佳、ナイスアイディア!」


そういえば、こういうのには大体チーム名が付き物だ。

〇〇調査隊とか、〇〇探偵団とか……。よくテレビや小説で耳にする。

って考えると、何かすっごく本格的じゃない?


「じゃあ、何にする?」


舞い上がったふわふわの心が今にも飛び出しそうな私は、それを何とかグッと堪えて、出来るだけ冷静に問い掛けた。


「んー……“IMU捜査団”ってのはどうかな」


とサラっと答える笑佳。

あいえむゆー捜査団?