「笑佳ー!」 それを断固決意した私は、早速このことを話すため、席に着いていた笑佳に声を掛けた。 「どうしたの、椿ちゃん」 「あのさ、放課後私と一緒に清水ん家行かない?」 「え?」 「ほら、アイツ今日珍しく休んでるでしょ? だから、お見舞いにでも行こうかなって」 私はじっと、笑佳の大きな瞳を見つめる。 「うん、いいよ」 サラっと、にこやかに返ってきた答えは、私の望み通りの言葉で。 「ありがとう! じゃあ、決まりね」 私は安堵の笑みを浮かべた。