「……お前、1つだけ忠告しておくが、そんなことをしてもしばれたら2人に嫌われるぞ? それでも良いと言うなら、行くがいい」 「嫌……われ?」 まるで、人生が終わったかのように落胆する清水は、魂の脱け殻のように力無かった。 と、思った瞬間、 「ぜってぇーいやだー!」 突然、頭を抱え大声をあげ出した清水。 「じゃあ、諦めることだな」 俺がポツリとそう言うと、奴は「はいはい、わかりましたよ植木くん」と、口を尖らせながらも、渋々俺の要求を承諾したようだった。