【完】スマイリー☆症候群




「……お前、1つだけ忠告しておくが、そんなことをしてもしばれたら2人に嫌われるぞ? それでも良いと言うなら、行くがいい」


「嫌……われ?」


まるで、人生が終わったかのように落胆する清水は、魂の脱け殻のように力無かった。

と、思った瞬間、


「ぜってぇーいやだー!」


突然、頭を抱え大声をあげ出した清水。


「じゃあ、諦めることだな」


俺がポツリとそう言うと、奴は「はいはい、わかりましたよ植木くん」と、口を尖らせながらも、渋々俺の要求を承諾したようだった。