「え....何で?」



「何でも何もォッ(笑)」




マリンが 一歩一歩近づく



私の耳の横まで口を持っていき こう囁いた






「"目障りだヵら"」




   バッ



とっさに マリンの唇を耳から離す



悪魔の瞳をして こちらを見ている



口元は少し上に上がり、微笑みとは言えないが 笑っている