「愛してる」

時が止まった…
何も答える事の出来ない私…

あの後彼は話続けたみたいだけど…
私には聞こえてなかった
届かなかった彼の声が…

越えてはいけない一本の線
頑張って抑えてたこの気持ち
ついに崩れた…
いとも簡単に崩されるなんて…思わなかった
しかもたった一言で…

「ごめん…今は…答えられない」

私も今すぐにでも、彼の様に言いたい
でも言ってしまったら…
今までの事が…

それだけは出来ない。
私になんか…
汚いこの身体…