馬鹿なアイツが大好き



赤髪を見つけた
私は赤髪に近寄って
行った。



「赤髪ッ−…。」



「……何ッ−…?」


赤髪の目つきは
少し怖くて私は
ビックとしてしまった。


「えっ−…そのッ−…
赤髪…不良止めてよ…??」


「はぁッ−!!!?…
何言ってんの!!!
お前に俺の過去の話
しただろッ???…」



学校では決して
笑顔を見せない
赤髪ッ…
いつもの優しい
赤髪がいいのに……



「……分かってるッ…
分かってるよ…赤髪の
気持ちぐらい分かるよ!!
私達長い事一緒に
過ごして来たよねッ??
だけど…それは
学校以外の場所だけ…
私は学校でも一緒に
いたいの……。」


私は赤髪に思いを
伝えた。



お願い赤髪ッ…
私の思い届いて。