「しかしお前にもチャンスをやろう。いまからおとなしく投降し、首相に会うなら何もしない。」


何故この状況で首相に会うのか。

しかし選択の余地はない。
オレは投降した。

そして目隠しをされた。
次に目を開けると一室にいた。

そして目の前には首相がいた。
「やぁ。気分はどうかね。」
「いいわけがない。
目の前で友人が殺されたんですよ。」

「確かに。しかしこちらの言い訳を聞いてほしい。君の友人は、他国に情報を漏らしていた。極秘事項も全て。そこで私は考えた。彼らを極秘に始末しようと」