叉李が指差した方向を見るとさっきまで座っていた岩の上に薬を包んである小さな箱が置いてあった。 ギクッ、あれは私のもの… 己暁はささっと薬の箱をしまうと叉李はニヤニヤしながら 「忘れっぽいのはなおっていないようですね」