外から叉李に遊んでもらっている雀摩の笑い声が聞こえる。 「こうやるんだ」 「わーっ、すごい!!飛んだ!!」 どうやら竹トンボで遊んでいるらしい。 楽しそうに遊んでいる二人の声を氷葉は嬉しそうに聞いていた。