遂に5時に集合場所に 着いたのでした。 そこには茶髪で、 すらっとしていて、 細身な男性がベンチに座っていた。 あの人、先輩だよね…? 勇気を振り絞って、話し掛けた。 「…あの…先輩ですか?」 「あぁ!うん、そう!」 あたしに気付いてくれたのか、 先輩は立ち上がった。 「はっ、初めまして」 あたしはペコッと頭を下げた。 「初めまして」 先輩は八重歯を出して、 ニコッと笑った。 …可愛い。