「まさか、そんな事が起きているとはな…隕石は今どうなっている?」

「現在2522個の隕石が地球に向かっています。恐らく大気で燃え尽きるのは200個程です。あとは地球に衝突してしまいます。」

「全世界に避難命令を送った。もう安全だろう。」

「いえ……実は隕石は全世界に墜落してしまいます…」

「何!?嘘だろ?マクフライのデータでは墜ちないはずだ!」
「磁場の影響がまだ続いていたんです。ほとんどの機器に影響がないとはいいましたが、ほんの一部に影響が…………」

「嘘だ………………地球滅亡は実現してしまうのか…」

「なんてシナリオだ………………オレのデータのせいで……………多くの人が…」

「世界中の人を救えたのに…………………」

2時5分、隕石が地球全土に衝突。

隕石は約12分ふりつづいた。

アンダー5にいた大統領、マクフライ、シェーマス、アンダー5の職員は無事であったが、隕石の衝突により世界は壊滅的な被害をうけた。
死者数は約45億にのぼった。

しかし日本など一部の先進国はアンダー5のような地下設備を備えていたので被害をほとんど受けずにすんだ。
アメリカには地下設備がなかったが、大統領が国民をカリフォルニアに避難させたため、国民に被害がなかった。

この地球滅亡を引き起こした太陽のフレアは異常であり、後にこのような被害を受けないように太陽専用の観測機を開発する意見が多かった。