オレの中の消えない想い。

オレの中の
思い出に出来ないただ一人の女。


今でも会いたいと思ってる。
今でも抱きしめたいと思ってる。


ウソでもいい。
幽霊でもいい。
どんなものでもいい。


どんなものであろうと
それが彼女と言うのなら
オレにはなんだっていい。


もう一度会いたいと――
思っていない瞬間がないほどに

狂おしいほど彼女に
会いたくて、会いたくて
死にたくなる。


名前が違うのに。
年が違うのに。

分かっていても、ダメなんだ。


オレの中で、もう一人のオレが叫ぶんだ。


彼女を求めて泣き叫ぶんだ。



だから……キミを求めずにはいられなかった。