瑠璃色の世界でキミを抱きしめる~先生、私を愛してくれますか?~


あの日。


どうしてオレたちは出会ってしまったのだろう?


運命?


そんな言葉、オレは信じない。

神様はいない。
願いなんて叶わない。


オレは必死で祈ったのに。
オレは必死で願ったのに。


世界は無情で
神様なんていないんだと痛感した。


なにもかもが
意味をなさなくなったこの世界に
オレは一人取り残された。


あるのはただ


深い、深い闇色の沼。