「…おはよ、sweety☆もう起きてたの?」 そう言って翔クンがあたしを抱きしめるから、肌と肌が直接触れて、あたしの心臓の鼓動は早くなる。 イギリス育ちの翔クンは、こんな風にあたしを呼ぶのも慣れてるから、あたし一人だけ照れてしまう。 「///…おはよ。あたしも今起きたトコ。なんかリアルな夢見ちゃった☆」 「どんな夢?」 翔クンと目があって、優しい緑に輝く瞳があたしをとらえる。