そう言って由加里があたしの頭にのせたティアラは。 あの遠い日、いつかの花嫁さんがしてたティアラと同じモノだった。 「どうして、これ…?」 由加里が知るはずもないこのティアラに、あたしは尋ねた。 「それは自分で確かめておいでっ!」 そう言って由加里があたしの背中を翔クンの方へ押した。 あたしはあの日と同じように、あのヴァージンロードを進む。 大好きな人の待つ所へ…