「あった~!」
「何があ?」


トリップしていた
あたしに
いきなり話しかけられた…


「何があ?って、クラス表を見にきたんじゃん!」
「そうだったね~」


少し怒り気味の亜希に曖昧な答えを出した


「もう!しっかりしてよお~」
「ゴメンゴメン!見よ見よ♪」


ドキドキしながらクラス表をのぞく
あたし…

亜希もかな…


てか、人がいっぱいで全然見えないんですけど!!


「梨沙あ~見える?」
「全然!」