次の時間・・・
優香に呼び出しをくらった。
「何してるのよ~」
やっぱり~
そのことか~
「お土産でしょ~」
「あんた馬鹿っ?
ちょっと見てみなさい。」
何?
お土産じゃないの?
優香に言われて見たものの
なんだろ?
私達がいる角から
顔を出し見てみると・・・
「えっ・・・」
またしても信じられないこうけいだった
「ほらねっあんたっ普段から
夏人君のそばに居ないから~
こうなるのよ~あんた奇跡的にも3年
同じクラスなんだから。よそのクラスの子に
とられるようじゃ…駄目ね・・・自業自得‼
でっどうするの?」
「えっどうするって…」
私が見たこうけいとは、
隣のクラスでもなく
2つも離れたクラスの女子
1人に夏人が楽しそうに話をしている。
しかもその子は、
私よりも何倍も可愛い・・・
悔しい・・・
でも・・・
仕方ないよね…
「春っ」
「ヒ~~~ィなっ何‼
急に・・・」
「今仕方ないと思ったでしょ~」
えっなんで分かるの~
「当たり…」
「やっぱり。
あのね春私との約束覚えてる?」
約束?
「う~~んなんとなく・・・」

