恋してる



―――チリンチリン―――

私がドアを開けると可愛らしい鈴が
チリンチリンと鳴った。

その音を合図にお店の人が
お客さんの所へ来る。

「いらっしゃいませ~
お1人様ですか?」

「は・はい・・・」

私は、返事をする

すると、店員さんは
私を、奥の席へと案内した。



「ご注文お決まりでしたら
そちらのボタンをお押しください。」

ボタン?あっこれか~

私は、メニューを開くと
一番最初に目についたのが…

この・・・・・・



“肉汁たっぷりハンバーグセット”

私は、すぐこれに決めた。

―――――ピンポーン―――――

またこの合図によって
店員さんが来る。

「ご注文お決まりでしょうか?」

「えーとこの肉汁たっぷりハンバーグセットを
ごはんセットのメロンソーダーで」


「はいっかしこまりました。
ごゆっくりどうぞ。」



私は、注文した料理が来るまで
ゆっくりしていた。