――――キーンコーンカーンコーン――――

やっとチャイムが鳴り
私は、さっきよりも
心臓のドキドキが速くなる。


「春~結果教えてね。じゃっ」

「そんなんじゃないって。」

優香は、楽しそうに笑って帰って行ったけど…
多分・・・いや絶対違う‼

私は、首を横に振っていると・・・


「お待たせ~」

夏人が来た。

「うん、別に~」

「そっか・・・」

うん?・・・・


夏人の様子が・・・

恥ずかしがってる。

嘘‼ホントに・・・告白・・・

じゃないよね・・・。

「は・話って…?」

「あ・・・うん・・・」

私は、コクンと、うなずいた。

早く早く・・・

私の心臓がドキドキが・・・

止まらない・・・