「おはよ~~~」

私は、いつものように挨拶をした。

するといきなり・・・・


「春ッ‼ちょっとこっち来て…」

なっ何~優香が怒ってる・・・


「何~ど~したの~」


「どうしたのじゃないよ~
あんた、もしかして…」

優香の言いたいことは、
分かってる・・・


「理久君のこと…好きじゃないでしょうね…」

やっぱり・・・

でもね優香・・・それは、

私が聞きたいの・・・

あんなに夏人の事が忘れられなくて
同じ高校にわざわざ受験して…

もっと近づきたかったのに・・・・・

あの何日かで好きな人が・・・

変わるなんてこと・・・

ありえないよね・・・

でも・・・・・もしこれが運命なら

私は、自分の運命を勝手に
なくそうとしている。


でも、まだわからない。

わからないから・・・

自分でも・・・


「優香~違うよっ安心してっ!」

「よかった~」