学校につくと、俺達は急いで階段をかけ上がる 勿論遅刻だったが……悠司と一緒に学校に行けたんだから、別に気にしていない。 あ、一応念のため言っておくが……俺はホモじゃないからな! ただ…何というか、あの艶やかな黒髪と愛くるしい鳶色の瞳と真面目で堅いけど温情に満ちたアイツを見ると、なんかドキドキするんだよ。 …それだけだ。