ここ最近は、この幼少時代の夢ばかりを見てる気がする…。 「…はぁー」 大きなため息をついた私は、制服をノロノロと着始めた。 “コンコン” ちょうど制服を着替え終わった頃に部屋のドアが鳴った。 「はぁーい」 ドアの主が誰なのかは、分かっていた。 「雅ねぇちゃーん、学校遅れちゃうよ??」 「今、行くー」